昨日は「過去とのリンク」についてブログに書き込みましたが、今日は、そのことについて、もう少し踏み込んで書き込んでみたいと思います。
(うまく書けるかしら・・・なんせ ふじたは文章表現が、とっても苦手なんで・・・^^;)
昨日
うまくやれないときは必ず、その人の中に「理由」があるんですよねぇ・・・
と、最後に書きました。
生まれてから今日まで、私達は様々な経験を通して学習してきましたよね?
っていうより、刷り込みや、思わされてきた、植えつけられてきた・・・っと言った方が早いかもしれません。
(でも、これは最終的には厳しいようだけれども自分がそれを選んで選択して生き延びるために得た知恵でもあります。)
例えば・・・一番手っ取り早くわかりやすく言うならば・・・
こんなことを親から言われたことはなかっただろうか・・・
「人様に迷惑をかけてはいけません」
とか
「ややこしいことに首を突っ込みなや。お前もまきこまれるんやで」
とか。
この二つのメッセージの中に隠れたメッセージがあるのですよね。
「人様に迷惑をかけてはいけません」→助けを求めてはいけません。お前が助けてほしいと訴えても、その人は迷惑がるのだから。
「ややこしいことに首を突っ込みなや。お前もまきこまれるんやで」→人助けをしてはいけません。
こういう隠れたメッセージを私達は受け取ってしまっているんですね。
だから例えば自分が困った状況下にあって本当に助けてほしい瞬間があったとしても「迷惑をかけてはいけません」のメッセージの裏のメッセージまで感じ読み取ってしまい助けを呼べなくしてしまうのです。
親は「我が子を守るため」に勿論伝えているのですが、実は我が子を誰とも繋がれなくして自分で自分の首を絞めるような状況に追い込んで行っていることに気が付いていない・・・
こういうことが積み重なっていくつもいくつも私たちはブラブラと重い荷物を背中に背負いこむように持ち続け、いつしかそれらを手放せなくなってしまうのですね・・・
息子が単身でこの夏にアメリカへ心理の勉強に行って帰宅したとき口から出たのは「まず子育てする親や子ども達と関わる全ての大人たちが自分の過去と向き合って成仏させてくれないと俺たち困るんだよね」でした。
この言葉はとても重いです。
私もそう思うから。
昨日のブログでも結局、過去に起きたことが原因で困難になって克服するまで時間がかかった。
うまくやれないときは必ず、その人の中に「理由」があるんですよねぇ・・・
もし、子育てしていて「うまくやれない・・・」と感じたなら、そこには何かしらの「理由」があるんじゃないでしょうかね・・・
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