子どもは悪くありません。おかしい子どももおりません。あるのは、そういう姿にさせた周りの環境たちです

アメブロ過去記事8月6日投稿記事より…

 

私が保育士をしていたころのお話です。

私は体が小さいので
(以前にもお話したかと思いますが、
身長が142センチしかありません^^;)
常に私の担当は新入園児さんの
2歳児さんか3歳児さんでした。

身長と新入園児さんとどういう関係があるのか…
って今思われました?

あるんですね、これが。

恐らく・・・
園児さんと保育士の身長差がある程度ないと
クラス運営がまとめられない。

というところからではないでしょうか。

身長差があまりないと
園児さんたちから舐められてしまい
クラス運営がまともにできない。
…というところからです。

これは

「抑圧が掛けられなくなるからです。」

…と言ってるようなもんですけどね…^^;


で、ですね…新入園児さんが多かった私は、
4月5月6月あたりまで結構 胃がキリキリするのと
戦いながら徐々にクラスをまとめて行きます。

新入園児さんはまず

椅子に座って先生のお話を聞く。

というところからスタートですね。

3歳児で集中できる時間はだいたい5分です。
5分で簡潔に分かりやすく説明しなければいけません。

といってもそんなに難しいお話をするわけでは
ないのですが…


こうして、園児さん一人一人と向き合いながら
まとめて行くのですが、たまぁ~~~~に
分離不安の園児さんもいたりします。

いつまでたっても母親と離れることが出来ない
園児さんです。

あの当初はかなり厳しい対応をしてしまったと
反省ばかりです。

母親と離れて過ごすことが、どれだけ不安か…

いつ迎えに来るのか?

不安で仕方がないのですよね。

延々と 泣き続ける園児さんもおられました。


あの時、
泣きたいだけ泣かせてあげていれば良かったな…
と時々思い出します。

泣きたいのに、気を逸らして無理やり泣きやませて
また泣かれる…の繰り返し。
正直、「お手上げ」でした。

他の園児さんもいるわけで
その子一人にかかりっきりになるわけにもいかず…

常にその子を抱っこした状態で
保育していたように思います。

泣かせないように。

それでもなんとか園に慣れて行ってくれたので
良かったのですが…

もっと近道があったはず…つまり、

あの時、私の考えで動けたら良かったんですよね。


泣く…とは意思表示の一つだったりしますね。

今日のクライアントさんのお子さんは
あきらめなかったんですね。

幼稚園に行くのを嫌がり、泣いて訴え続けた。

「ここは、自分にとって安心、安全な場所だとは思えない」
「母さん気が付いてよ!!」

そう訴えていたんですね。

このお母さんの素晴らしいところは、
毎日朝30分幼稚園に連れて行ったとき
直ぐに帰らずにお子さんに付き合ったことです。

毎日ですよ?なかなかできることではありません…

それなのに、毎日泣き続ける園児さんに対して

「他の園児さんたちは、泣いていないのに、
この子だけが泣き続けているのは、
この子が おかしい からだ」

と、”おかしい者扱い”です。

精神疾患か何かあるぞ…という目で見て
「不安症」よ。と言われたりします。

まったく失礼な話です。

世の母親たちは、すごく頑張っています。

それなのに我が子の評価を他人が勝手にしたりして
その評価が悪い内容だったりすると
母親は自分を責めます。


実際に世の中が母親に対して
そういう目で見ているという情報がいくらでも
入ってきますよね?

だから、我が子が皆と一緒に行動できないと

自分の育て方が悪かったんだ…

…と責める方向にどうしても行きがちです…


ですが…これは、ふじたの個人的な見解ですが…

このお子さんは素晴らしいです!!

言葉でうまく表現できない分
泣いて訴えることを諦めなかった…

母親と離れることの不安だけじゃなく
この場所に安心と安全を感じないから嫌だと。
(多分そう訴えていたのでしょう…という予測ですが…)

その子なりに訴えていた。

このお母さんは、担任から

「不安症じゃないでしょうか」

と言われショックを受けました。

自分が悪かったんだと。母親としていけなかたんだと。

でも、その後、そのお子さんを

「どんなあなたもOK!」

というメッセージを送りながら対応してくださった
保育士が居て、その方のおかげで変化が見られました。

そこで担任は謝罪したと言います。

こちらの対応を変えたことで変化しだしたと。

大人でも、安心と安全を感じなければ
なかなかお話しできないものです。

まだ3歳や4歳の子どもたちなら なおさらでしょう。

世の中には本当は「おかし人」は居ないのです。

「おかしい人」にさせられた人は
いるかもしれませんけれど…

こうして見ていくと、

周りの環境たちにも責任の一端は
あるのではないでしょうかね…

 

本日のアメブロ記事…

 

 

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