2014年

8月

25日

2:それぞれの背景にあるもの…自由ってなに?子育てってなに?人育てってなに?

アメブロ過去記事6月22日投稿記事より…

 

昨日の続きになります…


通りすがりの先生が
顧問の先生に話したんでしょう。
顧問の先生が現場にやってきます。

「おいおい、何でこんなことになっとるんや」

と。

「っは?よくそんなことが言えますね?
あなたがキャプテンたちに言ったんでしょう?
俺自分で言うつもりでいたのに…
放課後 言いに行こうと思ったら
キャプテンたちがやってきて
”何してくれたんや”
ですよ?
もう、この際ちゃんと話しましょうか?」


あっ君は3年生のメニュー係りが
ネックだと気が付いていました。

今迄何度となく感じてきた違和感。
キャプテンとは まともに会話ができない。
この人は自分の考えで
キャプテンというリーダーシップを
取ることが出来ないでいる。

メニュー係に踊らされている。


だから、俺が話すのは このメニュー係りだと。



メニュー係は皆が居るところではなく
別室で一対一で話したいと言いました。

この時あっ君は
殴られるかもな…
と覚悟したと言います。

ですが、意外にもメニュー係からは
こんな言葉が飛び出しました。


「俺は、今年で最後やねん。
だから少しでもええ成績残したい。
本当は俺がキャプテンになって
皆を引っ張りたかってん。
でも、誰も付いて来てくれへん。
こんなに一生懸命にやってるのにや…」

やっぱり、この人は
キャプテンになりたかったんやな。
と分かりました。

水泳部ではキャプテン選出は
3年生の引退試合の後
1年と3年で決めるという伝統があります。
2年生は別室で待機です。
だからキャプテンやりたい意思があるかどうか
関係ないんです。

そのキャプテン選出の仕方は

スイミングに通っている者は除外。
真面目に部活に通ってきた者。
部活に貢献してきた者。
3年生からの心象がいい人。

が基準です。


あっ君は これに違和感を感じていました。

キャプテンになりたくてもなれなかったこの人は
さぞ悔しかっただろう…とも思いました。

「キャプテンになりたかったのになれなくて
悔しくなかったんですか?」


「悔しかったよ。
だから この制度をお前に変えてほしい。」


「嫌です。
俺に委ねないでください。
あなたが出来なかったことを
俺にさせようとしないでください。

あなたがやるべきことだったでしょう?
あなたが改善したかったことなんでしょう?
違いますか?

キャプテンになりたかったのになれなかったあなたは
キャプテンを使って俺たちを自分の思う通りに
コントロールしようとしただけやないですか?

だからキャプテンは
自分を持たせてもらえないでいる。

だから俺と会話もまともにできない。

あなたは皆を振り回しただけやないですか?
あなたは自分の手を汚さずにキャプテンを使って
ただ皆をコントロールしようとしただけでしょう。

それはまるで
どこぞの政治家○●と同じやないですか。

それに、そんなあなたの大会への想いなんて
言わなきゃ誰にも伝わらないですよ。

あなたは自分をがんじがらめにして
思う通りにならない俺たちに怒り
独りで怒ってただけじゃないですか。

自分が自由じゃない分
俺たちの自由も縛ったんですよ。」


彼は泣いたといいます。

そして

「俺も悪かった…お前の言う通りや。
俺の想いを皆に押し付ける形になってしまった…
お前、ホントに辞めるんか?
できたら大会出てほしい。
確かに辞める辞めやんはお前の自由や。
それも今回よう分かった。
それでも、俺かて言う自由はあるやろ?
お前辞めるんか?
辞めやんと出てきてくれ。
明日までに決めてくれるか?」

「…はい、分かりました。」


そう言って あっ君は帰り支度をはじめました。


そこへ顧問登場です。

「終わったか?」

「はい、終わりました。
明日中に辞めるかどうか決めて返事します。
その前に、俺、先生にも話があります。」

帰ろうと思ったけれど
この際先生にも話しておこうと思った。
この時点であっ君は精神的に
ヘトヘトだったはずです。




よく踏ん張ったなと…ふじたは思うんですよ。





続きはまた明日です…


本日のアメブロ記事…

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