何気なく子供に言った言葉にえらい剣幕で怒られた件

伝えた言葉の下に潜り込む裏メッセージ

そうやって私にできて当たり前って言わないで!

これは私の失敗談なのですが…
べっぴん娘が中学生くらいの時、何かの拍子に
こんな言葉を投げかけたら、えらい剣幕で怒られました💦
 
「今のあなたなら分かるんじゃない?」
 
何の話をしていた時だったか全く覚えていないのですが^^;
なんせこの後のべっぴん娘の怒りの方が印象に強く残ってしまって…
 
 
「そうやって直ぐに
分かって当たり前!できて当たり前!
って言う裏メッセージを私に送りつけて来んでくれる???💨」
 
と言われたんですね。
 

ならば期待したらあかんのか?

親は子供に期待する。
その期待は子供には辛かったりします。
 
でも、
全く期待されない子供も辛い。
 
バランスが難しい。
 
過剰な期待をされた子供は
その期待に対して子供側にまだ実力や自信が伴っていない時
「誘導」や「押しつけ」や「コントロール」や「支配」を
裏で感じ取ってしまいます。
そして親から「お前はできる子なんだから」「自慢の子供のままでいて頂戴」
という無言の圧力を感じながらも必死で「期待に応え続けようと頑張ります。」
 
つまり「良い子」でい続けようとします。
 
 
逆に
全く期待されない子供は
自分にその実力も伴っていないし自信がなかったとしても
親から認められたくて
出来なくても「出来る!」と言ってしまったり
分からなくても「分かる!」って言ってしまったり
知らなくても「知ってる!」って言ってしまったりします。
 
そして嘘をついたことに対して叱責され
親に一瞬でもいいから認められたかった子供は
現実で親を失望させてしまったことに対して
自分を攻め自分に対して「お前はダメな子だ!」とレッテルを貼ります。
 
 
私はべっぴん娘には「あなたは出来る子」を押し当て
イケメン息子には「お前はダメな子」を押し当ててきてました。
 
しかも無自覚に(ここが厄介なんだよね〜〜〜💦)  

私の内側には常に二人の人格が混在していて混乱状態でした。

二人とも愛おしいし大好きなのになぜ?って
あの当時は自分でわからなかったです。
 
自分の中に二人の人間が混在している感覚でした。
 
そして「止めようとする自分」と「ぶった斬る自分」がいて混乱状態💦
 
だから私、思うんです。
自分がそうだったからってどの親御さんもそうだとは言いませんが
 
「上手に我が子を愛せない。」
「私はなんて酷い親なんだ」
 
って思ってる方おられるかもしれませんが
いいえ違いますとも
 
ほんまは不器用なだけです。
 
 
その不器用ささえ私には愛おしく感じるんです。
 
私は知っていますよ。
 
あなたがどれだけ本当は我が子を愛しているのか。
普段どれだけ喧嘩しようが酷いことを言ってしまっていたとしても。
 
私は知っていますよ(^ ^)
 
カウンセリング 奈良 温もりを求めて 藤田侑杏恵

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